アルバム ピンク。 ピンク・フロイド 全スタジオ・アルバム徹底検証

【全アルバムをおすすめ順に紹介】本気で選んだピンク・フロイド(Pink Floyd)のおすすめアルバム!私の選ぶ最高名盤はこれ

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チャート最高順位• 2位(英国・オフィシャルチャート)• 1位(米国・)• 2位(日本・)• 411. 4万枚(英国・オフィシャルチャート)• 1,500万枚(米国・)• 5,000万枚(全世界) アルバム 年表 1972年 狂気 1973年 1975年 ミュージックビデオ - 『 狂気』(きょうき、The Dark Side of the Moon)は、に発表されたの8作目の。 このアルバムは売り上げ5. 000万枚以上を記録し、世界で最も売れたアルバムの一つとなった。 概要 [ ] 1973年に発表されるや全世界で大ヒットを記録し、においてもで最高2位まで上昇した。 ピンク・フロイドの作品の中でも、『』()や『』()と並ぶ代表作である。 また、本作(とりわけ、シングルカットされた「」のヒット)をきっかけにアメリカでの人気が決定的となった。 の代表作としても名高い作品である。 このアルバム以降、が全作詞を手掛けるようになり、バンド内でのバランスに大きな変化が生まれたという点でも、重大な意味を持つ作品となった。 人間の内面に潜む「狂気」(The Dark Side of the Moon)を描き出すというコンセプトを考案したのもウォーターズである。 に発表された「」では第43位にランクインしている。 構成 [ ] ウォーターズによる哲学的な歌詞に加え、それを際立たせる立体的な音作りで、完成度の高い作品に仕上がっている。 特に、が編集したSE(効果音)の巧みな使い方によって、うまくストーリーを演出している。 笑い声、会話、爆発音、振り子時計の音、飛行機のSEやレジスター、心臓の鼓動(実際はの)などが随所で使われている。 当時はが無かったため、録音した音をひとつひとつテープに貼り付けるという原始的な手法で組み立てられた。 パーソンズによれば、「マネー」の冒頭で聴かれるレジスターの音は編集に30日を要したという。 なお、再発盤にはミックスが異なるものが存在するが「走り回って」の笑い声などは違いがわかりやすい一例である。 アルバムの最初から最後まで曲と曲がつながっており、複数の曲があたかもひとつの作品のようになっているという点が本作の特色のひとつである。 レコード時代のA面・B面の区切りである「虚空のスキャット」と「マネー」の間だけは、いったん音が途切れている。 その中で主人公の誕生から苦悩、葛藤などを描き出している。 この主人公には、「狂気」の人となってしまったの姿も重ねられていると言われている。 エンディングでは、Gerry O'Driscollによる「 There is no dark side of the moon really. Matter of fact it's all dark(本当は月の暗い側なんて存在しない。 実のところ、すべてが闇そのものだから)」という台詞 が入っている。 セールスと記録 [ ] 本作は・のにおいて付けで1位を獲得 、ピンク・フロイドにとっては初の全米チャートでの1位獲得となった。 また、Billboard 200に15年間(741週連続)にわたってランクインし続け、さらにカタログチャート では30年以上(1,630週以上)に渡ってランクインするという ロングセラーのを打ち立てた歴史的なアルバムである。 では233週、でも354週にわたってランクインしている。 なお、付より試験的に開始され、付よりレギュラー化された「Billboard Comprehensive Albums Chart」(カタログに載った作品もチャートインさせる総合アルバムチャート)でもランクインしている。 付のビルボード・チャートより、「カタログに載った作品はBillboard 200にチャートインさせない」という制限が撤廃された(同時に「Billboard Comprehensive Albums Chart」は廃止された)。 その翌週には早速189位で再ランクインしており、それまで741週とされていた記録が更新され、現在も記録を更新中である 2014年12月27日付現在890週ランクイン。 本国では、オフィシャル・チャート(OCC)で最高2位(付)だったが、(NME)では最高1位(付)となっている。 OCCのデータでは、までに410万枚以上を売り上げており、イギリスにおけるアルバム売上枚数では歴代8位の記録となっている。 アメリカではが1973年度最大の売上があったアルバムに認定しており 、通算1,500万枚の出荷が認定されている。 全世界での売上枚数は5,000万枚とされている。 ただし、まだ売上枚数計測のシステムが整っていない時期に発売されたため、それを上回っている可能性がある。 客演 [ ] メンバー4人以外にも、ゲスト・ミュージシャンが起用された。 「マネー」と「アス・アンド・ゼム」でを演奏したのは。 「虚空のスキャット」他でスキャットを担当したのは。 「タイム」他で女性を担当したのは 、 、 Liza Strike、 Barry St Johnの4人。 随所で聴かれる声の主は、関係者やメンバーの友人。 例えば、の Roger Manifoldやドアマンの Gerry O'Driscoll等。 スタッフ [ ]• はが務めていたが、最終段階に入っても招かれた。 半年というあまりに長期にわたったレコーディング作業で、メンバーとパーソンズが正常に音を判断できない状態に陥っており、外部の人間の意見を仰ぎたいと招かれた。 トーマスによると「ほんの少し意見を言っただけだよ。 『狂気』に僕の名前がクレジットされているのは、僕の勲章のひとつだね。 」と述べている。 アルバム・ジャケットはお馴染みの。 デザイナーのが幾つかのアイディアをメンバーに提示し、満場一致で光のプリズムを表現したデザインに決定した。 このジャケットもまたロック史に残る名作とされている。 アメリカで商業上の大成功に寄与したのはの。 「」のシングル・カットを決断するなど、様々な営業戦略を駆使して『狂気』を売り込んだ。 収録曲 [ ] 全作詞:• スピーク・トゥ・ミー - Mason によるテープ・コラージュの作品。 アルバムの導入部分となる。 生命の息吹き - Gilmour, Waters, Wright 主人公がこの世に生を受けてから、成長していくまでの過程をかなり悲観的に描いた楽曲。 走り回って - Gilmour, Waters を全面的に取り入れたインスト・ナンバー。 笑い声や飛行機の爆発音などのSEが巧みに使われている。 タイム〜 ブリーズ(リプライズ) - 〜 Gilmour, Waters, Wright, Mason 「時間」をテーマにしたメッセージ性の強い楽曲。 そのまま続けて「ブリーズ(リプライズ)」へと流れていく。 虚空のスキャット - Wright 作のインスト・ナンバー。 ジャズ・テイストに仕上がっている。 - Waters シングル・ヒットを記録したキャッチーなナンバー。 タイトル通り「金」をテーマにしており、ライブでの人気も高かった。 アス・アンド・ゼム - Wright, Waters 言葉の対比を用いた浮遊感のある楽曲で、人生に対するメッセージが込められている。 望みの色を - Gilmour, Wright, Mason 再びインスト・ナンバー。 曲名のフレーズはの自伝から引用したものである。 狂人は心に - Waters 主人公の心の内面に潜む狂気を取り上げた楽曲。 狂気日食 - Waters 後のウォーターズの作詞スタイルに見られるような、言葉の羅列を繰り返す手法がすでに確立されている。 ツアー [ ] バンドはにアメリカ・ツアーを終了後、早くも翌にイギリス・ツアーを開始している。 この1月20日のコンサートでは早速『狂気』がとして披露されており、約2ヶ月の間に『狂気』を纏め上げたことになる。 これ以後のコンサートでも引き続き演奏し続けた。 2度目の来日となる、1972年3月の8公演の全てでも『狂気』が披露された。 この来日公演では『 月の裏側-もろもろの狂人達の為への作品-』と題された歌詞カードが観客に配布された。 この発売前のライブ演奏とスタジオテイクでは、一部の曲で大幅にアレンジが異なる。 まず「走り回って」は「インストゥルメンタル・ジャム」という即興演奏が披露されている。 「虚空のスキャット」ではの一節を朗読したSEを流し、スタジオ盤と異なるライトのキーボード・メロディを奏でていた。 また、当初のライブ演奏では「狂気日食」が無く、「狂人は心に」で終わっていたが、ウォーターズがアルバムのクライマックスを再考し「狂気日食」を新たに書き下ろした。 のギルモア率いる新生フロイドのツアーでは、7月15日に19年ぶりに『狂気』が完全演奏され、その後も同ツアーの数公演で披露された。 10月の公演での模様は、映像ではDVD『』、音源では『』としてリリースされている。 からにかけて行われたウォーターズのソロ・ツアーの第2部にて『狂気』が完全演奏された。 再発盤 [ ] 4ch版 [ ] には4chミックスのLPが発売された。 英・米版LPはSQ方式、日本版LPはCD-4方式での発売。 後に米キャピトル主導で発売された編集盤『』に収録された『狂気』からの楽曲はこの4chミックス版が収録され、再発CDも同様だった(CDでもSQデコーダーを通すと4ch再生が可能)。 1ch版 [ ] 発売30年後のに、ジェームス・ガスリーによってリマスターが施されて5. 1chのサラウンド・オーディオ・システムに対応したマルチ・チャンネル版が、でリリースされた。 こちらも再チャートインして売上を伸ばしている。 コレクターズ・エディション [ ] には最新リマスターを施したピンク・フロイドの全タイトルが再発された。 そのうち『狂気』に関しては、6枚組のコレクターズ・エディション、2枚組のデラックス・エディションの特殊仕様で発売された。 イギリスで11位、アメリカで12位、日本で17位にチャートインするなど、再発盤ながらヒットを記録した。 自身がギター・ワークを再現したり、「走り回って」に於けるの操作を実演したり、が自らピアノ・コードの分析を行ったりするなど、メンバー自身が作成に大きく寄与している。 ちなみにのMOJO誌に掲載されたギルモアのインタビューによると、ギルモアとウォーターズはこのメイキングDVD作成時にも両者の意見が対立し、電話で口論となったと語っている。 「走り回って」は、アルバムのクレジット等ではのシンセサイザーが使われたと記述されているが、ギルモア及びウォーターズはこのDVDで、VCS 3のコンパクト・バージョンである"Synthi A"(字幕では「Synth EA」と誤記されている) を使ったと解説している。 しかし、ギルモアによる再現演奏では、Synthi AKSの鍵盤を用いてシーケンスの音程を指定するシーンがある。 なお、同ソフトに収録された製作当時の写真では、ウォーターズがVCS 3を操作し、その横でギルモアがSynthi Aを操作している。 しかしながら、これらの3機種の音源部分はほぼ同一であり、本質的な違いはない。 関連事項 [ ]• 脚注 [ ] []• つまり、実際は何もかもただ「明るい」のは「ただ太陽の光が当たっているだけ」で「暗い側」も「明るい側」もないということである。 なお、この台詞はレベルを下げて録音されているため、音量をかなり上げないと聴き取れない。 さらにボリュームを上げると、フェードアウトする間にジョージ・マーティン・オーケストラによるのカバー曲「」が聞こえる• を参照。 発売2年を経過したアルバムのみのチャート• 共同通信社刊「ビルボード年間チャート60年の記録 1955-2014」 p232• シンコーミュージック刊「ピンク・フロイド 吹けよ風・呼べよ嵐」(立川直樹著)より。 ただし、このシングル・カットはバンドに無断で決定されていたらしく、メンバーは怒りを露にしていた。 「」を使用。 ただし当該製品には電子キーボードが装備されていないので、ギルモアが実演した演奏を再現する為には電子キーボードを追加するか、EMS Synthi Aにキーボードが標準装備された「」の使用が必要となる.

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死ぬまでに聴くべき名盤アルバム:PINK FLOYD ピンク・フロイド / The Wall「ザ・ウォール」

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Intersteller Overdriveは「夜明けの口笛吹き」に収録されたものより長くサイケ度が強いです。 Nick's Boogieはインプロ長編作品でどことなくSaucerの中間部。 レコーディング風景を収録したDVDもついています(日本盤はDVDのみ)。 「夜明け」が好きな人は至福の時間が過ごせますが、初心者にはなんのこっちゃわからないでしょう。 紙ジャケ 3CD 3CD 2CD 2CD 夜明けの口笛吹き(1967年) A Piper at the Gates of Dawn 当時のリーダー、シド・バレットが描くサイケデリック・ポップな作品集。 サイケな曲が好きな人にはお薦めです。 結構楽しめます。 プログレ色はまったくないので、「プログレバンドとしてのピンク・フロイドを聞きたい人」には向きません。 このアルバムを聴くと、リック・ライトの存在感の大きさを感じます。 2007年9月に40周年記念として3CD(ステレオ音源、モノ音源、初期のシングルコレクション)と2CD(ステレオ音源、モノ音源)が発売されました。 2011年9月に、最新リマスター盤が発売されました(他のスタジオアルバムも同様)。 ザ・ロスト・BBCセッションズ 1967 The Lost BBC Sessions 1967年5〜12月にBBCラジオで放送されたセッション音源を収録したもの。 スタジオライヴのせいか「夜明け」収録曲はアレンジがほぼ同じで、面白さに欠けます。 12月放送分では「夜明け」未収録曲が4曲収録されていて希少価値あり。 「夜明け」を聴いてシド時代のサウンドに惚れた方はどうぞ。 全14曲のうち10曲は、高額ボックスThe Early Years 1965-1972のブック7に収録されています。 紙ジャケ 神秘(1968年) A Saucerful of Secrets ドラッグのやり過ぎで不安定だったシドの精神状態がアルバム作成の最中に悪化したために、助っ人としてデビッド・ギルモアが加入。 途中まではシドはレコーディングに参加できていたものの、後半は全く演奏できない状態になりました。 そのため5人で演奏した曲と4人で演奏した曲が混在しています。 Set the Controls for the Heart of the Sun、A Saucerful of Secretsという初期の代表作が収録されていますが、それ以外の曲はイマイチで聞く価値はありません。 前述の2曲は「ウマグマ」に収録されているライブ演奏の方が100倍よいです。 ピンク・フロイドの大ファンになってから、「こんなアルバムも出したのか・・・」と試しに聞いてみるくらいでよいです。 カバーアートに隠されていた驚きの秘密については。 紙ジャケ モア(1969年) More 映画「」のサントラ盤として作られた作品。 監督のベルベ・シュローダーがピンク・フロイドのファンで、映画のラフカットを持ち込んでメンバーに曲作りを頼んだそうです。 アコースティックなサウンドと怪しげな雰囲気を持ったサウンドが同居した傑作です。 プログレ色はあまりありませんが、夜、部屋の照明を落として聞くと、どっぷりと陶酔できます。 ピンク・フロイド初心者には向きませんが、いい作品です。 紙ジャケ ウマグマ(1969年) Ummagumma ライブ盤とスタジオ盤の2枚組。 ライブ盤には 1969年4月27日のバーミンガム公演、 5月2日のマンチェスター公演から4曲を収録。 過去のアルバム収録作品3曲がオリジナルより完成度が高く、「怪しさ」が倍増しています。 特にどっぷりと陶酔できます。 スタジオ盤は、「音楽性の高い曲をやってみたい」というリックの申し出に他のメンバーも賛同して、各メンバーがソロレコーディング。 リックは荘厳にメロトロンを鳴らしたり、フリーなピアノ演奏をやったりと気合十分。 ロジャーは牧歌的なフォークソングと奇妙奇天烈な曲という両極端な多彩さを見せ、デヴィッドはギターの音を重厚に重ねたサウンドを作っています。 ニックは奥さんにフルートを吹いてもらい、ほのぼのとした世界を展開。 強烈過ぎるので、ピンク・フロイド初心者には向きません。 カバーアート作成の裏話については。 砂丘(1970年) Zabriskie Point アントニオーニ・ミケランジェロ監督の映画「」のサントラ盤。 ウマグマを聴いたミケランジェロ監督が「砂丘」のラストシーンにCareful with that axeがピッタリだと思ってピンク・フロイドに声をかけ、全てを任せることにしたものの、彼らが作る曲が監督の意向にあわずにボツ連発。 結局、他のミュージシャンの曲も使うことになり、ピンク・フロイドの曲は3曲しか使われませんでした。 当初サントラ盤が発売された時はこの3曲のみ収録でしたが、1997年のCD再発の際にはボーナスディスクにボツ曲4つも収録。 ドラムがポコポコ鳴り続ける曲、フォーク曲、ブルース曲で、サイケ度、プログレ度も弱く、たいした曲はありません。 超熱狂的ピンク・フロイド信者しか価値は見出せないでしょう。 なお、The Early Years 1965-1972には、ボツ曲が16曲47分収録されています。 フィルモア・ウエスト 1970 Fillmore West, San Francisco, 1970 1970年4月29日のサンフランシスコ公演をフル収録。 もともとFMラジオ放送のために収録された音源です。 もやの向こうでなっているような、クリアさに欠けた音で、音量が大きい箇所では歪んで聴こえるところがあります。 しかし、演奏の内容は文句なし。 浮遊感がある幻想的なインストが加わっていて、トリップ感がたっぷりです。 ウマグマのライブ盤が好きな方はどっぷりと浸れるでしょう。 Atom Heart MotherのプロトタイプThe Amazing Pudding、オリジナルアルバム未収録のEmbryoが聴けるのは目玉です。 詳しくはをご覧ください。 紙ジャケ 原子心母(1970年) Atom Heart Mother ブラス、チェロ、コーラスを取り入れた20分近い組曲Atom Heart Motherは、チェロの響きや女性ボーカルがとても美しく、うっとりします。 デヴィッドの泣きのギターも聞かせてくれます。 作成の裏話は。 それ以外の曲は、各メンバーのソロ作品を集めたようなフォーク調の小作品がほとんどです。 あまりたいした曲はありません。 ラストのAlan's Psychedelic Breakfastは、ローディーのアラン・スティルスが独り言を言ったり、朝食を料理する音を主体に、短いインスト曲を挟んだ曲。 彼らの実験的試行が味わえます。 名作ですが、ロック色が希薄なので、好き嫌いがあるでしょう。 ある程度、ピンク・フロイドのファンになってから聴く方がよいです。 カバーアート作成の裏話については。 ピンク・フロイドの道(1971年) Relics 「原子心母」がヒットしたことでレコード会社が色気を出して作成された初期の作品の寄せ集め。 「夜明けの口笛吹き」〜「モア」時代のシングル盤が中心です。 ピンク・フロイドの大ファンになってから、「こんな曲も作っていたのか・・・」と試しに聞いてみるくらいでよいです。 紙ジャケ おせっかい(1971年) Meddle 20分を超える大作Echoes収録。 組曲調でデヴィッドの泣きのギターあり、ロックなパートあり、怪しげなパートあり、とめまぐるしい展開はまさにピンク・フロイドの真骨頂です。 これ以外の作品はプログレ色のあまりない小作品ですが、ズンズンズズンとベースが響き渡るOne of These Days、優しく幻想的なPillow of the Windsなど聞き応えのある曲ばかりで楽しめます。 ピンク・フロイド入門として最適。 パッと目に何が写っているのかわからないカバーアートの謎については。 DVD DVD ライブ・アット・ポンペイ Live at Pompeii 1971年、「おせっかい」リリース後にイタリアのポンペイ遺跡で行ったライブ演奏を収録した作品。 無人の廃墟でライブをしたところがピンク・フロイドらしいです。 圧巻はEchoesの生演奏。 四人で演奏しているとは思えないくらい音に厚みがあり、また、デヴィッドのギター手さばきが堪能できます。 また、A Saucerful of Secretでは、SEみたいな音をデヴィッドがギターで出していたことがわかり、当時の演奏のアイディアに驚かされます。 一見の価値ありです。 ライブ演奏の他にも、「狂気」のレコーディング風景も収録されています。 紙ジャケ 雲の影(1972年) Obscured by Clouds 映画「モア」がうまくいったことに気をよくしたベルベ・シュローダーが新作「」のサントラをピンク・フロイドに依頼。 映画のラフカットをもとに曲作りを進めていったせいか、プログレ色がほとんどない短めの曲ばかり収録されています。 しかし、一曲一曲の質は高く、うっとりと耽溺できる曲もあります。 「おせっかい」を聞いてみて、前半の曲が好きになった方にはおすすめですが、プログレサウンドをお求めの方には物足りないと思います。 カバーアート作成の裏話については。 CD10枚、DVD9枚、Blu-ray8枚です。 未発表曲、別テイク、ライヴ音源などマニアには垂涎のものが収録されています。 オリジナルアルバムの音源は収録されていません。 まずはオリジナルアルバムを聴きこんでから買いましょう。 詳しくは。 2017年3月にこのボックスセットに入っているブック1〜6がバラ売りされましたが、ブック7はこのボックスセットにしか入っていません。 ブック7の価値については。 シド時代の音源&映像を収録。 シドのファンなら聴かないと一生後悔するかも。 詳しくは。 デイヴ加入直後の音源&映像を収録。 さほどたいしたものは入っていないです。 詳しくは。 他にも眩惑感たっぷりの曲が収録されています。 オリジナルアルバムの音源は収録されていません。 まずはオリジナルアルバムを聴きこんでから買いましょう。 詳しくは。 Atom Heart Motherの進化過程がわかります。 Embryoの演奏もすばらしい。 映画「砂丘」のために録音されたものの映画には使われなかったボツ音源もけっこう聴きごたえあります。 詳しくはと。 Embryo、Fat Old Sun、EchoesのBBCセッションなどを収録。 いずれも聴きごたえのある演奏です。 詳しくは。 前者はオリジナルと明らかに仕上がりが違います。 オリジナルを長年聴き込んでいるのでかなり違和感があり、存在意義を感じません。 この作品を持っていなかった人にはお買い得。 紙ジャケ 2CD 2CD 2CD 6枚組 6枚組 SACD SACD 狂気(1973年) Dark Side of the Moon 「時」、「金」、「戦争」など、人間を狂気に追い込む要因をテーマにして描いた作品。 一曲一曲の完成度、アルバムとしての曲の流れ、構成、全てがパーフェクトです。 ロック界を代表する超傑作なので、必聴です。 なお、何度も再発されているので、さまざまな版が出回っていますが、CDプレーヤーでも再生できるSACDの購入がお薦めです。 SACDプレーヤーで再生すると、5. 1chの音声が聞け、どっぷりこの作品の世界に耽溺できます(を新規購入する価値はあります)。 1974年11月のロンドン公演での全曲再現ライブを収録したCDとの2枚組、DVDやBlu-rayもセットにした6枚組も発売されています(詳しい内容は)。 再発のたびにいろいろなバリエーションになっているカバーアートの裏話については。 紙ジャケ 2CD 2CD 2CD 5枚組 5枚組 SACD 炎〜あなたがここにいてほしい(1975年) Wish You Were Here 「狂気」があまりにも売れすぎてしまったため、バンドの方もとまどってしまい、その混沌状態の中で作られた作品。 アルバム全体からは「狂気」ほどの強烈さは感じられません。 しかし、組曲「狂ったダイアモンド」はデヴィッドの泣きのギターと透明感溢れるシンセの音が堪能できる、うっとりするほどの美しすぎる名作です。 1974年11月のロンドン公演でのプロトタイプ曲演奏を収録したCDとの2枚組、DVDやBlu-rayもセットにした5枚組も発売されています(詳しい内容は)。 Blu-rayとSACDには5. 1ch音源が収録されています。 しかし、「狂気」ほどにはサラウンド感はありません。 カバーアートに隠された秘密については。 紙ジャケ アニマルズ(1977年) Animals とまどいを吹っ切っり、社会風刺という新たな方針を打ち出した作品。 人間社会を「犬=兵士、会社員」、「豚=政治家、金持ち」、「羊=一般大衆」にもじった3つの長編作品が収録されています。 聴きどころは20分近い大作Dogs。 組曲形式で激しいギタープレーあり、泣かせパートあり、陶酔パートありと、ピンク・フロイド・サウンドのエッセンスが凝縮されています。 ピンク・フロイドの作品の中で最もハードな演奏が聞けます。 カバーアートの写真撮影の秘話は。 イン・ザ・フレッシュ・ツアー 1977 Live... In The Flesh Tour 1977 1977年5月9日のアメリカ、オークランド公演をフル収録。 もともとFMラジオ放送のために収録された音源です。 「アニマルズ」を全曲やった後に「炎」の全曲を演奏しています。 「アニマルズ」パートはオリジナルとは曲順を入れ替えてSheepでズズズンと幕開けします。 オリジナルと同じ演奏をする気はないようで、Pigs on the Wing Pt 2ではラストにギターソロが入って哀愁感がアップしたり、Pigsのラストで長いオルガンソロが入ったり、Shine on Pt 6-9ではジャムセッション風に長めのギターソロが入るなど、変化球が楽しめます。 演奏の音質はかなり良好。 序盤はボーカルの音量バランスがイマイチですが、録音中にうまいこと調整したようで、しだいによくなってきます。 詳しくはをご覧ください。 紙ジャケ 3CD 3CD 3CD 7枚組 7枚組 ザ・ウォール(1979年) The Wall ピンクという名のロックスターを主人公にした「小説風」の2枚組み作品。 幼いころに父を戦争で喪い、過保護の母に育てられ、結婚はしたものの妻に愛想をつかされ、日々コンサートを強要されとどんどんと精神を病んで壁の中に逃げていった主人公がラストには断罪されるというストーリー。 ロジャーの独壇場的な世界です。 ストーリー仕立てとなっているため、構成の都合で中盤にパッとしない曲もありますが、メインとなる曲たちは聞かせどころ満点です。 後半の盛り上がりは聴きごたえあります。 なお、この作品のライブ盤「ザ・ウォール・ライブ アールズ・コート」には、LPレコードの収録時間の都合で「ザ・ウォール」からやむなくカットされた曲が入っており、「完全版」となっています。 そちらの方も買う方がよいです。 3CDにはデモ曲を収録したボーナスCDがセットされています。 また、「ザ・ウォール・ライブ アールズ・コート」の2枚、デモ曲収録CD2枚、DVD1枚をセットにした7枚組ボックスセットが発売されています。 ロジャー主導で社会批判アルバムを作っていくバンドの方向性に反感を抱いたリックはレコーディングにほとんど協力しませんでした。 そのことに怒った他のメンバーは彼をクビにしました(ザ・ウォールのツアーにはセッション・ミュージシャンとして帯同し、ツアー終了後に完全離脱)。 (限定版) (通常版) ザ・ウォール・ライブ アールズ・コート Is There Anybody Out There? The Wall Live 1980-1981 1980年8月7〜9日、1981年6月14〜17日のロンドン公演の音源を組み合わせ、「ザ・ウォール」のライブ演奏を構築したもの。 オリジナルアルバムでは収録時間の都合で短縮されたWhat Shall We Do Now? (短縮後はEmpty Spacesと改題)が完全演奏されており、また、コンサート時に壁を作る都合上、Another Brick pt 3の後に挿入されたインスト曲The Last Few Bricksを収録し、「ザ・ウォール決定版」と言えるものです。 演奏も完璧、音質もよい、となると、オリジナル版よりこちらを買うほうがよいです。 なお、輸入盤(限定版)は、縦長の紙ケースにはいっており、コンサートの写真が満載されています。 ライブではステージ上に実際に壁が作られ、そこにアニメーションが映写されており、その貴重な写真を見ることができます。 DVD ザ・ウォール The Wall アラン・パーカー監督、ボブ・ゲルドフ主演でザ・ウォールが映画化された作品です。 ピンク・フロイドのメンバーは出ていません。 ボブ演じるロックスター「ピンク」が精神的に追い込まれ破綻していく過程が描かれ、この作品のストーリーを理解することが出来ます。 ドルビー・サラウンド音源収録のため、「ザ・ウォール」のサウンドを5. 1chで堪能することができます。 しかし、気色悪い映像もありますので、一般向けではありません。 時空の舞踏(1981年) Collection of Great Dance Songs レコード会社との契約上の都合で何かアルバムを出さざるを得なくなったために作られた、ベスト盤でも何でもない寄せ集め作品集。 Moneyは権利の都合上、オリジナルの収録ができなかったので、再レコーディング(デヴィッドが、サックスを除く全楽器を演奏)されたものが収録されました。 オリジナルとさほど変わらないので、これを目当てにして買うまでもないです。 Shine OnはPart 1, 2, 3, 5, 7を編集してつなげたもので、1974年にライヴ演奏されたものとスタイルが似ています。 短すぎて物足りないです。 紙ジャケ ファイナル・カット(1983年) The Final Cut 戦争がテーマとなっています。 しかし、1982年4月、アルゼンチン沖にあるイギリス領のフォークランド諸島にアルゼンチン軍が侵攻したことに対してイギリス首相が派兵して、フォークランド紛争が勃発しました。 ロジャーはこのことをPost war dreamへの裏切りだと捕え、反感をこのアルバムにぶつけました。 彼の気持ちが強すぎて、ピンク・フロイドの作品というよりも彼のソロに他のメンバーがバックミュージシャンとして参加したような感じになっています。 バンドサウンドより、オーケストラのホーンセクションの方が目立ちます。 曲の質は悪くはないのですが、非常に暗いイメージが漂っていて、あまり楽しめません。 2004年度に再発された際に、これまで未収録だったWhen the Tiger Blokes Freeが追加収録されました。 カバーアートに写っている勲章などの意味は。 紙ジャケ モメンタリー・ラプス・オブ・リーズン(1987年) A Momentary Lapse of Reason 1985年ロジャーが「ピンク・フロイドは創造力を使い果たした」ということで脱退を宣言。 彼としては自分抜きではピンク・フロイドは存在できず終結すると思っていたものの、デヴィッドが継続を決意してアルバムを作成しました。 ニックやリックの名前がクレジットされているものの、ちょろっとしか演奏しておらず、デヴィッドがセッションミュージシャンの力を借りて作り上げた作品です。 リックは法律家に相談した結果、正式に復帰した扱いにはせず、メンバー写真にも写っていません。 デヴィッドのギターは十分に堪能できますが、プログレ色はなく、曲調はピンク・フロイドらしくもなく、盛り上がりにかける曲が多いです。 「デヴィッドのギターを味わいたいというファンはどうぞ」と言う程度。 カバーアートの撮影時の秘話は。 モメンタリー・ラプス・オブ・リーズン・ツアー 1987 A Momentary Lapse Of Reason Tour 1987 King Biscuit Flower Hour 1987年10月12日のアメリカ、イースト・ラザフォード公演をフル収録。 もともとラジオ番組キング・ビスケット・フラワー・アワーでの放送のために収録された音源です。 光〜パーフェクト・ライブ Delicate Sound of Thunder 1988年8月19〜23日のニューヨーク公演を収録。 セトリはフル収録ではないです。 1枚目は「モメンタリー」の曲がほとんど、2枚目は過去の名作集です。 発売当初は「名作のライブ演奏が聴ける」ということで価値はありましたが、「PULSE」が発売された今となっては、存在意義なし。 「モメンタリー」の曲が好きな人はどうぞ。 VHS 道 La Carrera Panamericana 1991年にデヴィッドとニックが参加したクラシックカーレースのドキュメンタリー映像。 BGMにピンク・フロイドの作品が使われています。 未発表曲も流れますが、たいしたことがなく、映像も淡々と車が走るだけですので、退屈極まりないです。 ピンク・フロイド関連ならすべて集めたいという超マニア向け。 紙ジャケ 20周年記念 20周年記念 対(1994年) The Division Bell デヴィッド、リック、ニックの3人のインプロビゼーション大会から始まり、やっているうちに調子が出てきて2週間で65個の曲の断片ができ、それを吟味して27個に減らして、そこからいくつかボツにしたり、合体させたりして強力な15曲にして、さらに11曲に絞り込んで完成させたそうです。 プログレ色はほとんどありませんが、いい曲が収録されており、「ロック作品」として楽しめます。 S、Aレベルの作品をじっくりと味わった後で、買ってもよし。 2014年7月に、20周年記念ボックスセットが発売されました。 詳しくは。 P・U・L・S・E Pulse 1994年8〜10月のヨーロッパ・ツアーの音源を収録したもの。 CD1にはデヴィッド時代の曲をメインに収録。 CD2には「狂気」の全曲のライブ演奏が収録されており、「あの名作がライブではどんな演奏がされるのか!?」と興味のある方にはお薦めです(とは言ってもオリジナルアルバムには到底及びません・・・)。 DVD DVD 驚異 Pulse 1994年10月20日のロンドン公演を収録。 収録曲はCDとほぼ同様。 派手な演出、円形スクリーンに映される映像。 視覚的に非常におもしろいです。 ボーナス映像満載で、まさに「驚異」です。 DVD ライヴ8 Live 8 2005年7月にアフリカへの資金援助を主要国首脳会議に出ている政治家たちに訴えるために開催された大ロック・コンサートの映像です(4枚組)。 ロジャーが復帰した「完全体ピンク・フロイド」が5曲演奏しています。 ロジャーとデヴィッドがからみあうComfortably Numbには感動します。 値段が高いですが、この映像を見るだけの価値はあります。 スティングやポール・マッカートニーのライブ映像もありますので、お買い得。 「対」のレコーディングセッション中に録音されたもののアルバムに使われなかった曲をベースに、デヴィッドとニックが2013年に追加録音したりして作成されたもの。 一曲を除き、インスト曲を収録。 刺激があまりない、ホワーンとした感じの曲が多いです。 「このフレーズ、あの曲に似ている」という箇所がチラホラ。 詳しいレビューはを。 CD単品の他、5. The Later Years The Later Years 1987-2019 CD5枚、Blu-ray6枚、DVD5枚の超豪華ボックスセット。 目玉その1は、「モメンタリー」のリミックス盤。 オリジナルではゲストが叩いていたドラムを、新録したニックのものに差し替え、リックのキーボードパートを追加して、リアル・ピンク・フロイドのアルバムに昇華させました。 目玉その2は、「光〜パーフェクト・ライヴ」のCD増強。 大幅に曲を追加して、当時のセトリを完全再現。 オリジナルから大幅に画質がアップし、途中でカットされていたShine Onをフル収録したり、Moneyを追加、メンバーの演奏シーンが大幅に増えるなど完全に生まれ変わりました。 その他、「驚異」のレストア版のBlu-ray、1989年のヴェネチアでの水上コンサート、1990年のネブワース公演などなど収録。 詳しくは エコーズ〜啓示 Echoes The Best of Pink Floyd メンバー自身が選曲した「真のベストアルバム(2枚組)」。 しかし、私としては「ピンク・フロイドはアルバム単位でひとつの芸術作品を完成させる」と思っているので、ベストアルバムのような曲の寄せ集めのものはお薦めしたくありません(そういう意味で「C」判定)。 とは言え「とりあえず、ピンク・フロイドとはどんな曲を演奏するのかを知りたい」という人はこれを買うべきでしょう。 そして、気に入ったらS,Aレベルの作品を買って、「アルバムの完成度を追求するピンク・フロイドの素晴らしさ」を味わってください。 DVD モア ラ・ヴァレ Pink Floyd DVD Box ピンク・フロイドが音楽を担当した、バーベット・シュローダー監督の映画「モア」と「ラ・ヴァレ」のDVDをパッケージにしたもの。 「モア」は、パリにヒッチハイクでやってきた青年が、怪しげなパーティーで出会った女性の勧めでドラッグを体験し、その後ドラッグと彼女とのセックスに溺れていき、最後はドラッグの使い過ぎで急死するという物語。 ストーリーに面白みはないものの、イビザ島で撮影された風景の美しさは絶品。 ピンク・フロイドの音楽はストーリーにマッチした場面で使われています。 「ラ・ヴァレ」は、セレブ女性が好奇心に惹かれ探検隊と一緒にニューギニアの奥地への旅に出るという話。 大自然と原住民と接していくうちに女性の心がしがらみから解放されていく姿を描いています。 波瀾万丈もなく淡々と話が進みます。 オープニングで山の空撮シーンのバックでObscured by Cloudsが流れるところは壮大感があってよいですが、それ以外は「あの曲がたったこんだけしか使われない?」というイマイチさを感じます。 ためしに一回見れば十分です。 Copyright shig-sak.

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ブラックピンク(BLACKPINK)オフィシャルサイト

アルバム ピンク

サイケデリックなライブが評判を呼び、67年にデビュー。 68年に精神に変調をきたしたシドのフォローにデイヴ・ギルモア g が加入。 まもなくシドは脱退。 ロジャーを中心とした 「ピンク・フロイド」は、繊密に構成されたイマジネイティブな音と、人間社会の狂気をテーマに発表。 プログレッシブ・ロックの代表格となる。 ピンク・フロイド PINK FLOYD の名盤 The Wall「ザ・ウォール」の概要 ピンク・フロイドの作品「狂気」同様に、曲全体にストーリー性があり、ロック・スターであるピンクという人物像を描いた2枚組のコンセプト・アルバム。 前半は、ピンクは父親を戦争で亡くしたという話から、ロジャー・ウォーターズの話と被り、またドラッグに落ちていくというくだりでは、シド・バレットととも被るシーンがある。 ロジャー・ウォーターズのアイデア 曲のほとんどをロジャー・ウォーターズが書いている。 78年のアニマルズでのツアーの後、バンドは、資金運用会社の投資の失敗により、ヒット作品を作らなければいけなかった。 この状況で、このアルバムを制作できた、ピンク・フロイド、ロジャー・ウォーターズの才能は、やはり天才的と言えます。 このアルバムは、非常に暗く、重く、恐ろしく、そして混乱させられる。 そんな不安を抱かせるアルバムだ。 テーマ、歌詞も現実的でシリアスなものばかりで楽しめるものではない。 サウンドは、コンセプト・アルバムにふさわしい出来で、効果音もこれまで以上にうまく使われている。 オーケストラ・アレンジには、マイケル・ケイメン指揮のもとスケールの大きな素晴らしいサウンドを聴かせてくれる。 リリース当時から世界中でベストセラーになり、アルバムチャートでは、15週連続1位を獲得。 「狂気」以来のメガヒット・アルバムです。 ピンク・フロイドは、このアルバムで、かなりの収益を叩き出しました。 なかでも、シングルカットされた「Another Brick In the Wall Part 2 」がアメリカ、イギリスで1位。 「Comfortably Numb」は、ライヴでもよく演奏されるナンバー。 このようなヘヴィな2枚組のアルバムが一千数百万枚という記録的ヒットとなったことには、 「Another Brick In The Wall」(この曲は、ピンク・フロイドの曲の中で唯一口ずさめる曲だ)が空前のヒット曲となったことが大きいが、ロック自体やそれを受け入れる世の中の状況の変化をも示している。 映画化された「ザ・ウォール」 この「ザ・ウォール」は、ボブ・ゲルドフ主演の映画化もされた。 正直好き嫌いの分かれる作品で、曲よりも血なまぐさく、暗く、混乱してしまい理解しにくい映画だ。 アルバム全体のコンセプトを理解するには、役立ちそうだ。

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