ステロイド 骨粗鬆症 ガイドライン。 「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2014年版」について

「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2014年版」について

ステロイド 骨粗鬆症 ガイドライン

最終更新日:2019年11月4日 ステロイド性骨粗鬆症とは? 合成糖質コルチコイド(ステロイド薬)は、強力な抗炎症作用と免疫抑制作用があり、膠原病、呼吸器疾患、アレルギー疾患、腎疾患、血液疾患、移植後拒絶反応など数多くの疾患治療に用いられています。 しかし、ステロイド薬は、その有益な効果の反面で様々な副作用も起こります。 長期使用により骨粗鬆症、易感染性、粥状動脈硬化、寿命短縮等を引き起こすことがあります。 特にステロイドの服用による骨強度の低下は必発であり、ステロイド性骨粗鬆症といわれます。 また、ステロイド性骨粗鬆症は、骨密度が保たれていても、もともとの骨折がなくても原発性骨粗鬆症に比べて骨折しやすくなります。 ステロイド性骨粗鬆症の特徴として、骨密度の低下よりも骨の強度低下に伴う骨折リスクが大きいということがあります。 そのため骨密度が著しく低くないのに骨折することも少なくなく、その結果として健康寿命の短縮や著しいQOLの低下を引き起こします。 ステロイド性骨粗鬆症の臨床的特徴• 骨量の減少は、ステロイド薬内服量に依存していて、プレドニゾロン(PSL)換算7. 5mg内服している時には脊椎骨折相対危険度が5倍になると報告されています。 骨量の減少は、ステロイド内服後3~6ヵ月以内に急激に進行して、特に椎体や大腿骨頸部で進行が顕著で、閉経後骨粗鬆症に比べて進行が極めて早いです。 骨量のみならず骨微細構造も低下しているので、骨量の低下が軽度でも日常生活での軽い動作でも骨折してしまうような脆弱性骨折を引き起こしてしまいます。 BMI低値、疾患活動性、高齢、臥床、機能障害、閉経、臓器障害などの要因があるとより骨粗鬆化が更に助長されてしまいます。 ステロイド性骨粗鬆症の評価や管理は? ステロイド性骨粗鬆症の評価は、腰痛や身長低下などの脆弱性骨折の可能性を疑わせる経過についての質問や胸腰椎のX線、腰椎や大腿骨頸部の骨密度を測定することで行います。 また、日常生活での注意して貰うべき事項としては、喫煙や過剰なアルコール摂取などの骨粗鬆症の危険因子となる生活習慣の改善、薬剤の正しい理解、ビタミンDやカルシウムのサプリメント補充、普段からの運動や歩行習慣の励行、荷重運動、転倒予防、脊椎骨折した際の歩行時のコルセット着用などです。 ステロイド性骨粗鬆症の治療は? ステロイド性骨粗鬆症は、予防・管理・治療がとにかく重要です。 更に、相当な骨密度減少が起こる以前に既に骨折リスクの増加が起こることも明らかとなっています。 したがって、ステロイド内服開始後には、速やかに骨密度低下を予防し、骨折リスクを低下させるためにも早期からの治療(一次予防・二次予防)が極めて重要になります。 ステロイド内服している患者さんには適切な対応が必要です。 その指針が「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン」であり、2014年に改訂版が発表されました。 改訂された2014年版は、日本人における数多くの臨床試験の成績から、骨密度を測定していなくてもステロイド性骨粗鬆症の治療介入をするべき基準を示したものです。 改訂版では、ステロイドを3か月以上服用または服用予定の患者さんでは、すでに骨折がある、65歳以上、プレドニン換算で1日に7. また、50歳以上65歳未満、プレドニン換算で1日に5mg以上7. ステロイド性骨粗鬆症による骨折を予防するための治療としては、アレンドロネート(ボナロン・フォサマック)およびリセドロネート(アクトネル・ベネット)が第1選択薬として推奨されています。 また、この両薬剤が何らかの理由で使用できない場合の代替薬としては、遺伝子組み換えテリパラチド、イバンドロネート、アルファカルシドール、カルシトリオールが推奨されています。 現在、何らかの病気によりステロイド内服をしている方、骨粗鬆症の検査をしたことがない方、治療を受けるべきか心配な方は、是非とも主治医の先生に相談して下さい。

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ステロイドの副作用|骨粗鬆症の発生確率と予防法

ステロイド 骨粗鬆症 ガイドライン

男女共同参画委員会 日本骨代謝学会は、医学・歯学・薬学をはじめとする基礎医学など、様々な領域の研究者が参加する学際的な学会であり、研究者の所属機関も大学、医療機関、企業など多岐にわたっています。 それぞれの研究領域で築くキャリアには、独自の道もあるでしょうし、共通したモデルもあるでしょう。 男女共同参画委員会は、多様な研究者が国籍・年齢・性別に関わりなく、それぞれの能力を十分発揮できる骨代謝研究の場である学会を目指して、本学会に2018年に設立されました。 学術集会での「女性研究者セッション」に加えて、キャリアパス形成について、女性研究者に限らず学会員の交流の場を広げることができるよう活動して参りたいと考えております。 現在(2020年2月時点)、学会員数は2086名(うち女性会員402名:19. 3%)、評議員146名(うち女性11名:7. 5%)、理事・監事14名(うち女性1名:7. 1%)という学会員の構成です。 2010年と比較すると、会員・評議員に占める女性の割合は増加が認められますが、微増です。 若手の研究者、女性研究者、留学生にも、魅力ある学会にするには、何が必要かを一緒に考えていただければ有り難いです。 委員会のミッション 1. アカデミアにおける男女共同参画の意義の理解の浸透 2. 多様な研究者が、それぞれの能力を十分発揮できる骨代謝研究の場を検討 3. 女性研究者、次世代人材の開拓 4. 実態調査 委員一覧 <委員長> 伊東 昌子(放送大学長崎学習センター) <委 員> 石井 優(大阪大学医学系研究科細胞生物学教室) 岡田 洋右(産業医科大学第1内科 坂本 優子(順天堂大学医学部附属練馬病院整形外科) 難波 範行(島根大学医学部小児科) 望月 善子(もちづきクリニック) 山内 美香(島根大学医学部内科学第一) <オブザーバー> 清野 佳紀(JCHO大阪病院) ワーキンググループ委員一覧 坂本 優子(順天堂大学医学部附属練馬病院整形外科)*リーダー 木下 真由子(北習志野花輪病院整形外科) 坂本 洋平(帝人ファーマ株式会社医薬開発推進部企画推進担当) 竹谷 海(島根大学医学部内科学講座内科学第一) 前田 衣里(東京江東高齢者医療センター整形外科) 吉本 由紀(東京都健康長寿医療センター研究所老年病態研究チーム 筋老化再生医学研究) 臨床プログラム推進委員会 テーマ「妊娠後骨粗鬆症の実態および予防・治療方針に関する検討」 分娩後の授乳期間に激しい腰痛を主訴として、骨粗鬆症と診断される若年女性が稀であるが存在する。 しかし、その実態、治療方法、予防方法などはまだ不明である。 妊娠可能年齢の若年女性からの骨粗鬆症予防の推進力となるよう、本学会の各分野の専門家の協力をいただきながら、以下の項目について検討を進めたい。 1 疫学調査 特定地域にて整形外科・産婦人科医療機関にアンケート調査を行い、発症率、リスク因子などの解析を行う。 2 治療方法の調査 上記 1 の調査の際、治療方法および予後の調査も行い、将来的には治療方針案の提言を行う。 3 妊娠可能年齢の若年女性に対する骨折前の骨密度スクリーニングの有用性の検討 DXA測定による骨粗鬆症、骨量減少女性の頻度、リスク因子の解析を行い、どのような若年女性に検診するか検討する。 4 妊娠可能年齢の若年女性に対するライフスタイルの改善を含めた予防指針の検討 担当:倉林 工、茶木 修、寺内公一.

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男女共同参画委員会 日本骨代謝学会は、医学・歯学・薬学をはじめとする基礎医学など、様々な領域の研究者が参加する学際的な学会であり、研究者の所属機関も大学、医療機関、企業など多岐にわたっています。 それぞれの研究領域で築くキャリアには、独自の道もあるでしょうし、共通したモデルもあるでしょう。 男女共同参画委員会は、多様な研究者が国籍・年齢・性別に関わりなく、それぞれの能力を十分発揮できる骨代謝研究の場である学会を目指して、本学会に2018年に設立されました。 学術集会での「女性研究者セッション」に加えて、キャリアパス形成について、女性研究者に限らず学会員の交流の場を広げることができるよう活動して参りたいと考えております。 現在(2020年2月時点)、学会員数は2086名(うち女性会員402名:19. 3%)、評議員146名(うち女性11名:7. 5%)、理事・監事14名(うち女性1名:7. 1%)という学会員の構成です。 2010年と比較すると、会員・評議員に占める女性の割合は増加が認められますが、微増です。 若手の研究者、女性研究者、留学生にも、魅力ある学会にするには、何が必要かを一緒に考えていただければ有り難いです。 委員会のミッション 1. アカデミアにおける男女共同参画の意義の理解の浸透 2. 多様な研究者が、それぞれの能力を十分発揮できる骨代謝研究の場を検討 3. 女性研究者、次世代人材の開拓 4. 実態調査 委員一覧 <委員長> 伊東 昌子(放送大学長崎学習センター) <委 員> 石井 優(大阪大学医学系研究科細胞生物学教室) 岡田 洋右(産業医科大学第1内科 坂本 優子(順天堂大学医学部附属練馬病院整形外科) 難波 範行(島根大学医学部小児科) 望月 善子(もちづきクリニック) 山内 美香(島根大学医学部内科学第一) <オブザーバー> 清野 佳紀(JCHO大阪病院) ワーキンググループ委員一覧 坂本 優子(順天堂大学医学部附属練馬病院整形外科)*リーダー 木下 真由子(北習志野花輪病院整形外科) 坂本 洋平(帝人ファーマ株式会社医薬開発推進部企画推進担当) 竹谷 海(島根大学医学部内科学講座内科学第一) 前田 衣里(東京江東高齢者医療センター整形外科) 吉本 由紀(東京都健康長寿医療センター研究所老年病態研究チーム 筋老化再生医学研究) 臨床プログラム推進委員会 テーマ「妊娠後骨粗鬆症の実態および予防・治療方針に関する検討」 分娩後の授乳期間に激しい腰痛を主訴として、骨粗鬆症と診断される若年女性が稀であるが存在する。 しかし、その実態、治療方法、予防方法などはまだ不明である。 妊娠可能年齢の若年女性からの骨粗鬆症予防の推進力となるよう、本学会の各分野の専門家の協力をいただきながら、以下の項目について検討を進めたい。 1 疫学調査 特定地域にて整形外科・産婦人科医療機関にアンケート調査を行い、発症率、リスク因子などの解析を行う。 2 治療方法の調査 上記 1 の調査の際、治療方法および予後の調査も行い、将来的には治療方針案の提言を行う。 3 妊娠可能年齢の若年女性に対する骨折前の骨密度スクリーニングの有用性の検討 DXA測定による骨粗鬆症、骨量減少女性の頻度、リスク因子の解析を行い、どのような若年女性に検診するか検討する。 4 妊娠可能年齢の若年女性に対するライフスタイルの改善を含めた予防指針の検討 担当:倉林 工、茶木 修、寺内公一.

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