メタノール 映画。 mobi.daystar.ac.ke: メタノール: Lukás Vaculík, David Máj, Tomás Bambusek, Kristýna Podzimková, Tereza Kopácová: generic

エターナル : 作品情報

メタノール 映画

経緯 [ ] この事件が発覚するまで、チェコにおける酒の販売システムはあまり適切に機能しておらず、出所の怪しい酒が市場に出回るのを防ぐことができていなかった。 2012年の9月6日より、チェコの北東部地域でやなどの酒を飲んで体調不良になる住民が現れ、数名の死者が出た。 9月14日までに死者が19名に達し、のあるが入った安価なが原因であると推測された。 その後、短期間で判明した数のみでも死者は38名となり、目が見えなくなるなどの重い後遺症を患う被害者も出た。 被害は主に地域で発生し、被害にあったものの生還した者が80名ほどいた。 や露店などで頼んだ酒を飲んで体調不良を起こした者もいれば、店舗で購入した瓶を持ち帰って飲用して中毒を起こした者もいた。 密造酒ではない正規のラベルがついた酒だと思って購入したと述懐する者もいたという。 9月16日にはの東部でチェコ製のを飲んだ8名が体調不良で病院に搬送された。 9月17日時点でポーランドでもメタノール中毒による死者が4名発生し、うち数件はチェコの密造酒との関連性が疑われるものであった。 チェコ政府は中央緊急対策委員会を設置し、2012年9月12日をもって食料品を扱う露店で30%以上のを売ることを禁止した。 9月14日には規定が拡大され、アルコール度数20%以上の全ての酒類の販売が禁止された。 9月20日にはこうした製品の輸出も禁止となった。 蒸留酒の販売制限は2012年9月27日に解除された。 スロバキアでは消費されているスピリッツの5分の1程度がチェコ製であり、9月18日にはスロバキア政府がチェコ製スピリッツの販売を禁止した。 ドイツやポーランドでもチェコ製の酒類の販売に制限がかけられた。 警察は特別チームを作って捜査にあたった。 9月半ばから末頃の時点で、警察は1万5千リットル程度の密造酒が市場に流通しているかもしれないと危惧していた。 チェコ東部でメタノールを用いての洗浄液を生産する企業につとめていた男2名が逮捕され、密造酒の瓶が大量に発見されたほか、密造酒を正規の酒に見せかけるための偽造のラベルも見つかった。 容疑者に殺意はなかったという。 地域に密造酒の大きな生産拠点があったことが判明した。 70名以上が有毒な密造酒販売にかかわる容疑で捜査や訴追を受けた。 2014年5月21日、主要な犯人として逮捕された2名はの判決を受け、その他8名が8年から21年の刑を言い渡された。 この時に裁判の対象となった死者は38名であったが、立件された他にも死者が出ている。 容疑者の逮捕後もこの際に流通が発覚したメタノール入り密造酒に関連する死者が発生している。 2014年4月時点で、立件されたものも含めて関連性を疑われる死者が総勢51名おり、他にも多数、長期的な健康被害を被った患者が確認されている。 この事件をきっかけにチェコの酒の販売システムが問題視されるようになり、安全で合法的に生産され、課税されている品物」だけが市場に出回るようにするための新しいシステムを作る努力が叫ばれるようになった。 テレビ映画 [ ] メタノール 監督 テレザ・コパコヴァ 出演者 ルカシュ・ヴァツリーク、ヴェロニカ・フレイマノヴァ 国・地域 チェコ 言語 各話の長さ 179分 製作 撮影監督 パーヴェル・ベルコヴィッチ 製作 放送 放送期間• 2018年 2018• - 放送中 は2018年にこの事件を題材とする2部構成の『メタノール』 Metanol を製作した。 第1部は2018年4月22日に放送され、135万人が視聴した。 第2部は2018年4月29日に放送され、122万5千人が視聴した。 第2部は捜査と容疑者の裁判に焦点をあてた内容である。 さらに50万人がチェコ・テレビのインターネットポータルでこの作品を見たという。 でも配信された。 評価 [ ] 批評家からは好評であり、キノボックスで73%の評価を受けている。 一般視聴者からも好意的に受けとられており、チェコ・スロバキア映画データベースでは83%の評価を受けた。 68名が死亡し、40名が目や脳の深刻な症状を含むきわめて重篤な障害を抱え、その他3名が後遺症を患うこととなった。 2019年2月にはのでメタノール入り密造酒により150名が死亡する事件が起き、「アッサムの悲劇」と呼ばれた。 脚注 [ ]• novinky. cz 2012年11月12日. 2012年11月12日閲覧。 Novinky. cz 2012年9月17日. 2012年9月17日閲覧。 TVN24. pl 2012年9月17日. 2012年9月17日閲覧。 BBC News. 2014年5月21日. 2020年5月19日閲覧。 iDNES. cz 2014年4月22日. 2020年5月19日閲覧。 Radio Prague International. 2020年5月19日閲覧。 在スロバキア日本国大使館 2020年9月. 2020年5月19日閲覧。 2020年9月15日閲覧。 Radio Prague International. 2020年5月19日閲覧。 iDNES. 2012年9月24日閲覧。 Hovet, Jason 2012年9月14日. 2012年9月17日閲覧。 iHned. 2012年9月21日閲覧。 2012年11月30日閲覧。 エキサイトニュース. 2020年5月19日閲覧。 Velinger, Jan 2012年9月12日. Radio Prague. 2012年9月17日閲覧。 2020年5月19日閲覧。 BBC News. 2012年9月15日. 2020年5月19日閲覧。 The Economist. 2020年5月19日閲覧。 Radio Prague International. 2020年5月19日閲覧。 Novinky. cz 2012年9月26日. 2012年10月7日閲覧。 iDNES 2014年5月21日. 2014年5月22日閲覧。 Czech and Slovak Film Database. 2018年4月22日閲覧。 Kinobox. 2018年4月22日閲覧。 Novinky. 2018年4月22日閲覧。 MediaGuru. 2018年4月23日閲覧。 MediaGuru. 2018年4月30日閲覧。 Novinky. 2018年4月29日閲覧。 2018年4月30日閲覧。 www. amazon. 2020年5月19日閲覧。 Kinobox. 2018年5月13日閲覧。 , edited by Kerttu Kaldoja. 朝日新聞デジタル. 2020年5月19日閲覧。 参考文献 [ ]• : Eesti kohtueksperdid ja nende lahendatud lood Estonian court experts and their stories resolved , Tartu 2008, pages 170—184.

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製法 [ ]• 由来によるの("木精"という名の由来)。 メタノール産生菌による。 現代の工業製法はコスト面の事情により2. の製法で天然ガスからの製造が主流である。 主要な用途 [ ]• 化学用途 や接着剤、およびの合成原料。 さまざまな化学反応ののため、中間製品として多様な産業で用いられる。 燃料用途 石油代替自動車燃料としてはエタノールより安価でと並ぶ価格競争力がある(詳細:)。 また、などのモバイル機器を長時間稼動させるため、 DMFC が期待されている。 主な化学反応 [ ]• 燃焼時の反応でとが生成する。 熱した Cu と反応して酸化すると HCHO が生成する。 Na と反応して、 CH 3ONa と H 2 が生成する。 が高く、メタノールの入った容器を直接にかけるとするため、保管場所・使用場所における火気や電気火花について念入りに注意しなければならない。 特に使用する場所では十分な換気と、容器を倒さないこと、液をこぼさないことに留意されたい。 換気は防火上有効であるとともに、後述する中毒の防止にも有効である。 一般的な油火災(B火災)同様に引火して炎上した際は、粉末の、、を用いる。 噴霧注水は差し支えないが、注水消火は、薄められたメタノールが溢れ火災が広がる可能性があり、極少量の火災以外には用いない。 泡消火は泡がメタノールに吸収されてしまうので、泡消火薬剤を用いる場合は特に耐アルコール性の泡消火薬剤を用いる。 メタノールのは薄青色であるが、特に昼間は視認しにくい。 用品として販売されている木炭用のは状物質にメタノールが含まれている。 特に復元性を持つ樹脂容器に充填された製品は着火後に継ぎ足すと、容器内の空洞に生じた可燃性混合気に引火・破裂拡散し火のついたゲル状燃料を撒き散らす危険があるので決して着火後に継ぎ足してはならない。 この種の事故が相次いだ為に使いかけの製品でも容器内に空洞を生じない製品も多い。 金属製チューブ・使い切りのパック入りの製品ではこの危険は無い。 また、適正な使用であっても、炎が見難いために火傷を負う事故がある。 飲用毒性 [ ] も参照 は、取り扱い時の吸入、故意の摂取、誤飲などで起こる。 メタノールのに関しては様々な報告があり、個人差が大きいと考えられるが、ヒト、での最小致死量は0. 3-1. を含むの場合、メタノールはによってにされ、さらにによってに代謝される。 ホルムアルデヒドの体内半減期はおよそ一分であり、ホルムアルデヒドからギ酸への代謝は迅速に行われるため、ホルムアルデヒドによる毒性はほとんど問題にならない。 メタノールの毒性はギ酸による代謝性とへの毒性によるものである。 ギ酸の代謝能力は種によって異なっており、に比べてギ酸の代謝能力に劣る霊長類はメタノールの毒性が強く出ることが知られている。 メタノール中毒による症状としては、のを損傷することによるがよく知られている。 これは次の網膜でのメカニズムによる。 が鎖の真ん中で切断されると2分子ののという型のを生成する。 このレチノールは酸化されてというになるが、このトランス型のレチナールはのレチナールに変化してというに収納される。 このレチナールとオプシンの複合体がである。 ロドプシンにが当たり、シス型だったレチナールが安定なトランス型に戻ると、レチナール分子はオプシンに収まらず外れてしまう。 この変化が内を伝わり化学的に増幅され、「光が当たった」という信号となってに伝播する。 トランス型レチナールは再びの働きでシス型に折り曲げられてオプシンに収納されるが、やがてレチナールは消耗し不足してゆく。 そして、この不足した分はレチノールから酸化して補われる。 網膜にはレチノールをレチナールに酸化するためのが豊富に存在するため、メタノールを飲んだ場合には網膜でが大量に作られ、そのホルムアルデヒドの毒性が視細胞に悪影響を及ぼし、その結果として失明することになる。 ホルムアルデヒドは短時間でギ酸に代謝される(上記参照)。 ギ酸は、10-ホルミルテトラヒドロ葉酸合成酵素によりからを経て代謝、分解される。 ヒトではこの反応速度が遅いためギ酸が残留して毒性を示すこととなる。 メタノール中毒による視力障害は、ギ酸の直接傷害によるの脱髄が原因と考えられるが、の損傷も示唆する報告がある。 またギ酸がミトコンドリアの電子伝達系に関わるシトクロムオキシダーゼを阻害するために視神経毒性が現れるとする意見もある。 メタノールとギ酸はともににより効率よく除去することができる。 また、生体内でのギ酸分解を促進するために活性型の投与が推奨される。 日本ではエタノールを混合していないメタノールはであり、購入時の毒劇物譲受書への署名捺印を義務付けられている。 各国の中毒における事例 [ ] 日本 [ ] 戦前のにメタノールで増嵩ししたの飲用から30名以上の死者が出たほか、後の混乱期には安価なを用いたによるメタノール中毒もしばしば起きた。 はの課税対象となるが、エタノールにメタノールなどを加えたは非課税であり、これらは安価であった。 このエタノールにメタノールが混入された変性アルコールを蒸留して、すなわち、"メタノールとエタノールの沸点は異なるので、適切な温度で蒸留したら分離できるだろう"という目論見で、変性アルコールを加熱・蒸留してエタノールを分離しようとしたものを密造酒として供することが横行した。 者が多く出たことから、メタノールの別称である「メチール」を当てて「目散る」や 、その危険性を象徴して『バクダン』と呼ばれた。 イタリア [ ] 1986年、メタノール入りのワインを飲んで22人が死亡した。 ケニア [ ] で一般的に飲まれているのは、製造時にメタノールを添加し、アルコール度数を高める手法が密かに行われている。 このため、しばしば中毒事件が発生する。 2000年には、「チャンガー」と呼ばれるにより134人が死亡、1000人以上がに収容される大事件が発生したほか、2005年にも30人程度の死亡者が発生するなど事件は後を絶たない。 中国 [ ] 1998年の直前に、でメタノールが入ったによる中毒死事件が起きた。 約400人が入院し、約30人が死亡した。 韓国 [ ] 1988年のの際に、のオリンピック協会職員が、薬局でエタノールを購入しようとしたところ(当時のソ連の財政難と暴落のため、通常の酒が購入できなかった)、誤ってメタノールを購入して飲んでしまい、死亡する事故が起こった。 ベトナム [ ] 零細な酒造メーカーにおいては、のアルコール度数を増やすために、安価な燃料用メタノールを混入することが常習的に行われていることがある。 2008年にもにおいて20人程度の死亡者が出た。 インドネシア [ ] 2009年5月、でメタノールが混じった酒を飲んで中毒を起こす人が続出。 外国人を含む20人以上が死亡、多数が入院する事態となった。 地元の酒造業者が(米やヤシの実が原料の蒸留酒)にメタノールを混ぜて製造した酒が原因とみられる。 ウガンダ [ ] 2010年4月、の南西の、において、メタノールが混入した(東アフリカの蒸留酒)によるが原因となり、3週間で89人が死亡、100人以上が入院するという事件が起きた (も参照)。 インド [ ] 2011年12月、で違法に醸造されたメタノール入りの酒を飲んだ労働者がメタノール中毒を起こし、140人以上の死者、100人以上の入院患者を出した。 チェコ [ ] 2012年9月、北東部で違法に醸造されたメタノール入りの酒が市場に多数出回り、長期にわたり被害を出した。 詳細は「」を参照 リビア [ ] 2013年3月、首都のにてメタノール入りの密造酒による中毒が原因で50人以上が死亡、400人近くが病院で手当を受けた。 ロシア [ ] 2014年3月、東シベリア・ザバイカル地方の村で、住民らがメタノール入りのを飲んだ後に、14人が死亡、12人が重症となった。 2016年12月、ロシア・地方ので、人体に有害なメタノール入りのを安い酒代わりに飲んだ住民49人が死亡した。 背景には、2010年からの最低小売価格が2倍になったことにあり、ロシア国内で年間1万3,000人以上が死亡していると見られている。 イラン [ ] 2020年3月、イランでアルコール摂取が治療の一助となる噂の後、密造酒を飲んでメタノール中毒で死亡する者が続出。 同年4月27日、イラン保健省は2月以降にメタノール中毒で病院に運ばれた者が5000人以上、うち525人が死亡したことを明らかにした。 出典 [ ] []• Weissermel, H. Arpe『工業有機化学 第5版』東京化学同人、2004年。 2014年5月9日閲覧。 「続・身のまわりの毒」Anthony T. Tu著、東京化学同人、1993年• 160-167, 日本救急医学会, :。 "", , April 25 2010. (AFP. NEWS 2011年12月16日)同日閲覧• 2020年5月閲覧。 AFP 2013年3月12日• NEWSポストセブン(2017年4月22日)2017年4月23日閲覧• AFPBBNews 2020年3月10日• 読売新聞 2020年4月27日. 2020年4月28日閲覧。 関連項目 [ ]• (化学)• C 1• C 2• C 3• C 4• C 5• C 6• C 7• C 8• C 9• C 10• C 11• C 12• C 13• C 14• C 15• C 16• C 17• C 18• C 19• C 20• C 21• C 22• C 23• C 24• C 25• C 26• C 27• C 28• C 29• C 30• 2-メチル: C 4•

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メタノールの毒性

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2012年にチェコで発生したメタノール混入密造酒事件がモデルの2話完結ドラマ。 ブレイキングバッドで麻薬が一般市民に直接的な被害をほとんど与えていない 買うのは麻薬中毒者だから当たり前だが のと対照的に、この事件 作品 では一般市民がターゲット 客層 になっていることもあって、ただいつものように店で酒を買って家で飲んだだけの人々が確認できるだけで25人殺された。 作品は密造酒を作った男たち、それを買って飲んだ人々の日常生活とその崩壊、警察による捜査と摘発がそれぞれ描かれている。 特筆すべきはチェコ人たちの生活水準で、僕はチェコに対してプラハというオシャレな街がある、ミランクンデラの生まれた国、くらいの知識しか持っていなくて、先進的なヨーロッパの小国なんだろうなと漠然と認識していたが、これを機に調べてみると、実際は旧共産圏の諸国と同じく、一人当たりGDPは日本の半分の2万ドル程度で、とても先進国とは呼べない、作中に描かれる市民の暮らしぶりも納得の貧しい国である。 また僕はこの作品を知って、アメリカの禁酒法時代でもあるまいし、簡単にどこでも酒が手に入るこの時代に密造酒?という疑問が浮かんだが、調べてみると世界中で同じような事件が起きていることがわかった。 2008. ベトナム 20人以上死亡 2009. インドネシア 20人以上死亡 2014. ロシア 14人死亡 2016. ロシア 49人死亡 2019. コスタリカ 19人死亡 2019. インド 154人死亡 やはりというか、どの事件も比較的貧しい国々で起きている。 この手の事件は、ほとんどの場合業者が安価で税金のかからない、つまり低コストのメタノールで酒をカサ増しし、わずかでも儲けを増やそうとしたことが動機になっている。 要するに貧困が背景にあるわけだが、日本でも戦前から終戦直後にかけて貧しかった時代、しばしばメタノールが混ざったいわゆるカストリと呼ばれる酒による健康被害が頻発していた。 今後日本でこのような被害が起きるとは考えにくいが、貧困と無知の時代が二度と訪れないことを断言できる人はいない。 決して人ごとではないということは心の何処かに留めておくべきだろう。 最後に、作中のセリフに引っかかる箇所があったので紹介しておく。 いちゃもんに近いので読まなくてもいいです。 作中で犯人の1人が 「実はメタノールとアルコールを一対一で混ぜたんだ」 というようなことを自白するが、厳密に言うとこのセリフは少しおかしい。 原語でもこうなのか翻訳のミスなのか判断できないが、おそらく「酒」という意味で「アルコール」という言葉を使っているのだと思われる。 しかしメタノールもまたアルコールである。 そもそもアルコールとは、炭化水素基にOH基が付いたものの総称であり、メタノールならCH3OH、エタノール 酒 ならC2H5OHと表せる。 両者は非常に似ているが、化学の世界では双子のように似通った物質が両極と言える性質を示すことはよくある。 特にサリドマイド薬害が有名である。 話が脱線したが、よってこの場合、 「メタノールとエタノールを一対一で混ぜた」 が正確ではないかなと思う。 まあ酒 エタノール のことをアルコールと呼ぶのは世間的に当たり前だし、また理系の人間にありがちなめんどくさい重箱の隅つつきだよと思われること請け合いだが、ちょっと気になったので指摘しておく。 意外と知らないチェコ共和国のテレビドラマ! 昔はチェコスロバキアと言っていましたが、1992年に分離独立してチェコ共和国とスロバキア共和国になりました。 チェコと聞いて連想するものは・・・・・・・・全然思いつかないです 笑 それくらい日本にはあまり馴染みが無い国ですが、そのチェコのテレビドラマということで、知らない国の生活や文化が判ってなかなか面白いです! 2012年に実際に起こった事件らしいですが、日本でも戦後の混乱期には有毒なメタノール入りの酒が「カストリ酒」「バクダン」などの名称で出回って失明などの多くの被害が出ました・・・・・。 また、豊かな時代になっても「食品偽装」などの不正は後を絶ちません。 有名な「ミートホープ事件」等も記憶に新しいところです、また食品偽装とはちょっと違いますが高級料亭での残り物の使い回しとか 囁き女将とか有名になりましたなぁ 、名物和菓子のアンコの使い回し等も世間を賑わしました。 「他社より一円でも安く!」「少しでも利益を増やしたい」という血の滲むような努力は自由競争市場での宿命、どんな業種でも日々頑張っていると思います。 しかし、そんな時「悪魔の囁き」が聞こえてきたら・・・・・・そんなドラマは国は違えど色々考えさせられます。 また、最近はこのドラマの様に「安い違法な材料を使用して」原価を下げる古典的な図式だけではなく、従業員の「やりがい」を不法に搾取する「ブラック企業」問題にも世間の厳しい目が向けられるようになりました。 従業員を過酷な労働条件で働かせ人件費を浮かすのと、メタノールで増量した酒を売る・・・・構図は違えど本質は同じですね。 そういう意味で、色々考えさせられるテレビドラマです。 また、冒頭に書いたとおり、あまり馴染みのない国のテレビドラマということで、今まで知らなかったチェコの人達の生活を垣間見れて、その点もなかなか面白いと思いました。 こういうのが観られるからAmazonプライムは面白い! 作品としては事実を元にしたドラマとして、1話を密造側から、2話を捜査側からと視点を変えて描いており良いドラマであるなと思いました。 この点では星4にあげたい。 しかし、翻訳、字幕制作は星を一つもあげられない作品を殺した内容なので非常に腹立たしく思います。 字幕の翻訳は文字数制限があるが、それ以上に内容が削られている様に見受けることが多々ある。 字幕の漢字が中国語であり、日本語の文字と形が違い、意味が一瞬で読み取れず画面で何があったか見逃すきっかけを頻繁に作っている。 人のファミリーネームがデゥビナ、ドゥビナ、ドィビナと本作中度々ブレており、「誰?」となることがある。 人の肩書きや名前がチェコ語で説明として出ているのにも関わらずスルーすることがある。 チェコ語のスーパーと翻訳文をかぶせてしまい、どちらも読みにくくて仕方がないところがある。 日本語があまり上手ではない人の字幕のつけ方もよく知らない人の仕事であり、それをチェックする体制もなかった。 日本人が真剣にこのドラマを観ることはないという粗雑さがうかがえて最後までがっかりします。 そんな字幕がっかり感を体験するには良いドラマでしょう。 いつか修正されることを祈っております。 ナレーションが皆無、物静かなBGM、登場人物の感情表現も控え目で、どこか親近感を覚える作風です。 酒瓶・ペットボトル・コップが映るたび、その後どうなるのかとドキドキしました。 なかなかに魅せる演出が上手いです。 チェコ語はサッパリなので字幕が頼りです。 セリフも一回では分かり辛いものが多く、集中力を要しました。 未知なるチェコ国の一般市民の生活が窺い知れます。 多少古臭いにせよ家電は揃ってるし、デジカメ・携帯・スマホも普及している。 警察のオフィスには大型液晶画面のパソコンが並び、コーヒーメーカーに、トイレにはハンドドライヤー。 救急車はすぐ来るし、病院の設備や医療水準もよさそうに見えました。 日本とそう変わらないように見えるんですが、住環境(団地・一軒家・公共施設)は古びた昭和レトロな趣というか、共産主義時代のものをそのまま使い続けているのかと。 米英仏など西欧の映画で見るような中流家庭の暮らし向きとはちょっと違う。 若者たちが団地前の広場で昼間からたむろしてたり、経済がよくなくて社会に活気がない感じがしました。 まあ、スラム街のような貧困じゃないけど生活に余裕はなく、二十年前に資本主義へ転換した競争社会を生き抜くのに必死、貧富の差も大きい…といった具合なのでしょうか。 チェコの酒類には物品税がかかり、税率が高くて高級品なんでしょうね。 それでスマホを持ってるような市民でも安売りがあれば飛びつく。 密造酒って闇ルートで出回るものを密かに購入して隠れて楽しむというイメージでした。 が、本作では売店の量り売りや、偽造ラベルでスーパーに並ぶなど、いとも簡単に市民生活に入り込んでおり、そもそもチェコ国の食品の流通、衛生、品質他の管理体制ってどうなっていたんだろうと、驚きがありました。 あの衛生的とはいえない密造酒造りの作業現場に、安っぽいペットボトル、手作り感満載の偽ラベル…それが誰にも疑われることなく正規の酒類と同じ扱いを受ける…日本との違いに驚愕です。 ラストはシビアに放りっぱなしにしたのが東欧らしく感じました。 元は友達だった売店の女と被害者の女性を和解させたり、施設に預けられた子どもを担当刑事が引き取った…みたいなハッピーエンド(またはお涙頂戴)に仕立てなかった。 チェコで起きたメタノール密造酒による中毒死事件を扱った話。 1話目は犯人と被害者を中心とした話だが、ほぼワイドショー中の再現ドラマのような作りで、深い人間関係などは表現されることなく、淡々と事件が再現される。 2話目は同じ事件を警察の視点から描いており、こちらの方は刑事ドラマっぽい作りで面白い。 ただし、1話目も観ていて、犯人たちの関係が判っていることが前提となっている。 それにしても、この事件、実際に起きた死者50名、負傷者130名の大惨事ながら、犯人は最高で終身刑、あるいは10年余の懲役刑だという。 死刑がない国の量刑は、被害者やその家族に厳しく、犯罪者にはとてつもなく優しいようだ。 死刑のある日本がいかに素晴らしいかがわかる話とも言える。

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